4年2組からのトピック


みんなでハッピー!!042シアター

3グループに分かれて撮影していた映画がほぼ完成。あとは編集を残すのみとなりました。1月は宿泊活動に向けての準備があり、宿泊後慌ただしく動き出したものの、ほとんど総合の時間を取ることができませんでした。2月の早い段階から「学習発表会」を意識して活動を進め、3作品のタイトルも正式に決定しました。「Iam Disney character」「ディズニーの世界へ」「夜の学校」です。完成したチームの作品を全員で観て、改善点や良かった点を出し合いたかったのですが、発表会2日前に完成というチームもありました。どのチームも、本編だけでなく予告編を作りました。「映画泥棒」も取り入れました。学習発表会に向けて「教室中を映画館のようにしたい」とあちこちに映画に関する巨大ポスターを貼りました。iPadで制作しました。パンフレットも配布できるよう、あらすじと絵の担当者を決めて、今まで作った映画11作品全てを紹介しました。

発表会は久しぶりの対面式でした。最初は緊張していた子どもたちも「もっと紹介したい」と積極的に来校者に話しかけていました。映画も上映し、たくさんの方に観ていただき感想も頂きました。学習発表会後、その感想と他のグループからのアドバイスを受け、改善点を見つけ出し、「より良い作品作り」を目指すために動き始めました。例えば「Iam」チームは「内容が伝わりにくい」という意見を受け、役者の衣装を統一したり、悪役をもっと目立たせたり、ナレーションで状況説明を取り入れるなどの工夫に努めました。3月の中旬まで改善のための編集を続け、最後に皆で鑑賞し、1年間の総合の振り返りをして活動を終えました。

撮影中は喧嘩が絶えませんでしたが、そのことも発表会では正直に話し、「伝え合うことで絆が深まった」と子どもたちは話していました。2年前から希望していた表現活動に携わることができ、マスクをしつつも皆で協力して一つの作品作りに取り組むことができました。昨年度の交流活動に引き続き「今年も人を笑顔にすることのできる総合ができた」と喜ぶ子どもの姿が印象的でした。

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1学期に行った「ドラえもん」をテーマにした撮影を終え、2学期はどのような活動をしたいか皆で話し合うところから始まりました。1学期のグループ活動で達成感や満足感を持った子どもたちが多かったので、「新しいグループで」「オリジナルの話」を進めることが決まりました。ホラー映画も候補に挙がりましたが、「みんなも私もハッピーになれる映画にしたい」という考え方が主流だったため、「夜の学校探検」で落ち着きました。3グループに分かれ、①夜の学校探検で不思議な出会いをする、②カリタス生がディズニーの世界へ紛れ込む、③カリタス生が課題を解決し友達を助けるという3つの脚本を作り、グループに分かれて練習、撮影を始めました。グループ内で各自が、脚本、監督、撮影、演者、小道具など自分の仕事を持ち、監督が中心となって撮影を進めていきました。グループが10人以上となり、考えがまとまらない、意見がぶつかることも多かったですが、ぶつかる度に話し合い、解決することを繰り返しながら、グループの絆を深めていきました。撮影の技術も向上しiPadの中にある「iMovie」を駆使して映像を撮り、編集をしました。技術の高い子どもが周囲の子どもに教え、皆ができるようになってきました。授業の最後やお弁当の時間を使って、撮影したものを観る時間も取りました。他のグループから「声が重なっている」「映像が暗くて見えにくい」などアドバイスをもらうと、次の時間に改善していく流れも自然にできるようになりました。撮影は2学期に終え、3学期は編集を中心に進めます。他クラスから「撮影したものを観たい」と要望をもらっていますが、お披露目は学習発表会と考えています。

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クラス替えなしの持ち上がりのクラス。そして担任も一緒に進級しました。昨年度のテーマで中心的な活動となっていた「ワークショップ」。人と交流する心地よさ、相手の喜びが自分の喜びに繋がる温もりが忘れられず、テーマ決めでも「もう一度ワークショップをやりたい」という子どもも少なからずいました。一方で、「新しいテーマで活動したい」という意見もあり、映画作り、ピタゴラスイッチ、タイムカプセル、劇、トリックアート、多摩川の植物を紹介する図鑑作りなどたくさんの意見が出されました。Jさんが自宅でピタゴラスイッチに挑戦し、その映像を撮影して皆に紹介してくれたことがきっかけで、自分の興味あるテーマに取り組み、体験して感じたこと、分かったことを積極的に伝え合いました。最終的に希望者の多かった①ピタゴラスイッチ、②劇&映画作り、③エコ活動の3つについて、クラス全員で体験してみることにしました。①ピタゴラスイッチは、グループに分かれ、家にある物を持ち寄り、しかけや道を作っていきました。「うまくいかないことがおもしろい」「作ったものをどこに置くかが課題」と良い点も悪い点も出されました。②劇&映画作りは、脚本作りからスタート。脚本、小道具、音楽などそれぞれがやりたい分野で活躍できる良さ、自分ではない役になって演じる面白さを子どもたちが感じるようになり、とても盛り上がりました。「劇をやってみたい」「お試しじゃなくて本当のテーマにしたい」という子どもが増え、③エコ活動の報告を聞いて、最終アンケートを実施。30名以上が劇&映画の表現活動を選びました。全員が一つの意見になるまで話し合いを進め、6月上旬に「表現活動」でテーマが決まりました。現在は自分たちのiPadで撮影の練習をしています。5グループに分かれて、撮影を開始。共通テーマは「ドラえもん」で道具は「USO800」です。このテーマで自由に脚本を描いているので、ストーリーは全てのグループで異なります。皆で見合い、意見を出し合って、2学期更に表現に磨きをかけていきたいです。