2年2組からのトピック


そらの毛 大さくせん~羊毛・野菜名人になるぞ~

3学期は、大切なそらの毛を洗うところから始まりです。これまでたくさんのひつじ達の毛のお掃除を頑張ってきました。固まってフェルト化してしまった毛を、作品に使えるようにカーダ-を使って毛をフワフワにしてゴミを落としたり、毛の向きをそろえたりと繰り返し練習してきました。そらの毛を洗うときは、特に慎重に…。今までたくさん洗ってきた経験を生かし、毛洗い名人になれました。その毛を使って個人作品を作ります。ぬいぐるみやバックなど、これまでのそらとの思い出を作品に込めて作業しました。どの作品も個性たっぷり。大切な思い出を形にすることが出来て、大満足!羊毛名人の誕生です。

野菜は、冬野菜の栽培に挑戦しました。畑では大根やビーツ、個人の鉢にはほうれん草や水菜が元気よく育ちました。でも、育った野菜は動物たちのおやつになって、芽が出たらすぐに食べられてばっかり。何度も苦労しながら、最後はお味噌汁をクラスみんなで堪能しました。1年間、種から育てることに成功した私たちは、野菜名人にもなることができました。

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そらの毛 大さくせん~羊毛・野菜名人になるぞ~

2学期に入り、本格的に羊毛洗いを始めました。1学期にやったお試しで一番よくできたものを見あい、どうしてかたまりの毛になってしまったのか、油が取り切れていないのか、観察しました。そして、図書館で調べた結果、羊毛用洗剤について知り、洗い方の注意事項を発表しました。そしてついに、昨年度学校で飼っていたアンちゃんの大切な毛を洗うことに!子どもたちもなじみがあるヒツジさんなだけに、慎重に洗う姿が印象的でした。研究を重ねて洗った結果…ほとんどの班がふわふわなきれいな羊毛ができあがりました。2学期は、このアンちゃんの毛を使って、フェルト作り・羊毛石けん、そして毛糸作りへとどんどん難易度が上がってきました。特にみんなが作ってみたかった毛糸は、どうやってできているのかを調べるところからスタートでした。スピンドルという毛糸を紡ぐための道具をそれぞれが手作りし、ようやく毛糸作りがスタート!最初は苦戦していましたが、だんだんと一定の太さで紡げるようになってきました。

畑では、夏野菜が一段落。キュウリやなす、トマトなど学校手作りのヒツジの堆肥効果なのか、キュウリは400本以上の大豊作!どの野菜も美味しくみんなでいただきました。空いた畑には、冬野菜を植えたいという案が出て、みんなで畑のお片付けと準備をし、大根や白菜、青梗菜、ビーツなどの種を植え、育てています。自分たちの鉢にも好きな野菜を植え、今順調に育っています。

3学期は、ついにそらの毛を使って自分だけの作品を作っていきます。2学期にやってきた事を生かし、果たして名人になれるのか??乞うご期待!!

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そらの毛大作戦(仮)

畑では、1年から育ててきたジャガイモ・玉ねぎがすくすく育っていました。また、2組はお泊まり会を目指して、人参も畑で育てていました。育てるのが難しいといわれている人参ですが、間引きをしたところ赤ちゃん人参がしっかりと育っていて、子どもたちは一安心。これら以外の野菜も育てたいと子どもたちから意見が出てきたので、みんなで調べ、それぞれの育てたい野菜を鉢と畑で育てることにしました。6月のお泊まり会では、育てた野菜だけで学年分のカレーの食材を確保でき、みんなビックリしていました。「みんなでチャレンジ!みんなとジャンプ!!お泊まり会」は、ワクワク・ドキドキが一杯詰まった2日間でした。班ごとにカレーの材料を話し合って決め、お買い物は算数で勉強した筆算を使って計算したり、国語では育つ野菜を良く見て観察名人になったりと、すべての教科とつながってお泊まりに向けて準備をしました。自分たちが調べて育てた野菜を使ったカレーは、今までで一番美味しいと口々に話す姿が印象的でした。
2組は、4月にヒツジのそらの毛刈りを見ました。その毛を使って何ができるかを相談してきました。毛の名前や洗い方を自主的に調べてきてくれる子もいて、クラスみんなに発表してくれました。それぞれそらの毛を使って作りたい物を想像しながら、まず毛をきれいにする事にしました。その名も「そらの毛大作戦!」。どんな物で洗えばいいの?洗い方は?など、疑問がたくさん出てきました。総合は、いろいろと自分が考えてチャレンジする教科です。「洗う練習がしたいけど、そらの毛で失敗したくない」ということで、現4年生がお世話していたココアちゃんの毛をお借りして、毛の洗い方の練習を始めています。シャンプー?衣類用洗剤?ボディーソープ?子どもたちの意見でやってみることにしました。毛のゴミを取って、洗って…これから、一体どのように進んでいくのか楽しみです。