見て楽しい 食べておいしい 金太郎あめ
二学期の終わりにグループで振り返りをした時、金太郎あめ作りの2つのポイントについて5点満点で点数をつけました。すると、「飴を練って長くのばすこと(あめ引き)」は4.13点、「飴を組んで絵柄を作ること」は3.14点という結果でした。あめ引きのコツは概ねつかめたけれど、あめ組みはまだまだ修行が足りないと感じたようです。
このことを受けて話し合い、三学期は飴を組む練習を重ねながら正確に時間や分量をはかっていくことにしました。飴作りをする度に、各グループがレシピを残し、『量・手順・役割・時間、そして完成度』を検討していくことで、成功率をあげようという作戦です。まずは、という目標に向けて活動しました。練りやすかったレシピ、うまく組んで伸ばせたレシピを比較しながら、ついに6年2組の鉄板レシピを見つけました。
学習発表会ではお客様鉄に鉄板レシピでの実演を見ていただいたり、手作り金太郎あめの試食をしてもらったりして、感想をいただきました。「すごいね」「みんなのがんばりがよくわかりました。」と温かい言葉をかけていただきながら、失敗しながらも一歩一歩成長してきたことを伝える事ができました。
3月、最後の金太郎あめ作りでは、これまでの活動の集大成として二学期にサトウキビから手作りした黒蜜を使った金太郎あめを作りました。