1年2組からのトピック


「だい だい だいすき」

○お花もやさいも だいすき!
 3学期は、花壇や畑に雪が積もったり、長い霜柱ができたりすることもあり「土の中は大丈夫かな…」と雪や霜柱をどかしてあげる子どもたち…。3月になってようやくあたたかくなり、花壇のお花も、新1年生のために植えたチューリップも、ペットボトルのタマネギも元気になってきました。最後の総合の時間には、花壇の草取りをして、タマネギを一足先に2年生の教室前に引っ越し…チューリップの鉢も校庭側のイチョウ並木下に移動しました。そして…修了式の日には、畑にジャガイモのたねいもを植え付けました。2年生のおとまり会で育てたタマネギとジャガイモでおいしいカレーを作るのが楽しみです。

○クロちゃん だいすき!
 朝の当番表を作ってから、忘れずに動物当番に行ける子が増えました。1月に「クロちゃんは体が少し小さいし、毛の生え方が今ひとつ密でない」と牧場の方に指摘され、何かできることはないかを話し合いました。夕方の食事時間は一足先に小屋に入って、多めに食べられるようにする作戦にしました。3月には一旦牧場に帰るクロちゃん。みんなと教室で写真を撮って、お散歩をして、おからケーキを食べさせてあげて見送りました。トラックに乗り込むクロちゃんを見て涙を流す子がたくさんいました。三頭がいなくなった小屋やケージは寂しくて…1年生の生活に三頭はすっかり溶け込んでいたことが感じられました。

○たまがわ だいすき!
 多摩川探検には、1月、3月に出かけました。幸い2回ともまぁまぁの天候で、みんなふるえることもなく、元気に探検することが出来ました。茶色い枯れ草がいっぱいの河原に散らばっていき、木登り、石投げ、枯れ草の上で飛び跳ねるトランポリン、石拾い、草すべり、秘密基地作り…。ほかのグループと基地をつなげて大きくしたり、実家と嫁ぎ先?を作ったり…葉っぱでお料理をしたり、バーベキューをしたり、レストランを開いたり…どんどん新しい遊びが生まれていました。池では小魚やぬまえび、どじょうをつかまえた子たちもいました。3月の池にはカエルの卵があちらこちらに…!争うようにさがして、手ですくい上げる子もいました。何回行っても、もっともっと行きたい多摩川。2年生になってまた春の多摩川に行くのが楽しみです。

○くるみ だいすき!
 まだ300個以上残っていたくるみ。ほかのお菓子にしてみたいな…と思っていましたが、時間がありませんでした。1時間でせっせと割って、中身を出して…3月に再びクッキーを作りました。今回は6年生のペアのお姉さんが1年間研究した「だし」とクッキーを交換して味わいました。ほかに6年1組と3組、1年1組と3組全員にも1枚ずつクッキーを食べてもらうことができました。多摩川のくるみのおいしさを伝えられたかな…?

○そうごう だいすき!
 学習発表会では、多摩川探検のこと、くるみのこと、クロちゃんのこと、2組のことなど1年間やってきたことを発表しました。みんなでアイデアを出し合って…アルバムやクロちゃんすごろくを作って自分たちの活動を紹介したり、くるみ工作コーナーを作って多摩川のくるみを紹介したりすることができました。お客さんに説明をするのは、緊張して難しかったけれど、説明しているうちにだんだん楽しくなりました。

1年2組からのトピック


「だい だい だいすき」

○ひまわり・やさい だいすき!
 2学期は、草がぼうぼうに伸びた花壇や畑の草取りからスタート。ひまわりの花が終わった後は、算数で茎の長さ比べをしたり、種の数を10個、100個のかたまりを作って数える活動をしたりしました。たくさんの種を手にして、上級生や来年度の新入生、お世話になっている方、家族や親戚にプレゼントをしたいという願いも生まれました。さつまいもも無事10月に収穫。みんなで相談して、さつまいもご飯と焼き芋にして、秋の味覚を満喫することができました。あいた畑では、来年度の宿泊に向けてタマネギの栽培を始めました。畑と一人一つのペットボトルで栽培することにしました。

○ともだち、おねえさん だいすき!
 9月の終わりには、秋祭りを行いました。どんなお店がいいか、どうやって作ったらいいか…ひとつひとつみんなで相談して、準備しました。秋祭り当日は、みんな浴衣を着て、ペアのお姉さんとお店番をしたり、お客さんになったりしました。最後にはお父さん、お母さんも一緒に盆踊りをして、花火を見て…「もっともっと学校にいたい!!」と思うほど、楽しい一日でした。

○動物 だいすき!
 毎日そして休日も交代でお当番に取り組んでいます。「わたしたちが羊のくろちゃんのお母さんなんだから…」と朝の支度を手際よく行い、うんちを見てくろちゃんの健康を気遣い、お世話の仕方やお散歩も上手になりました。10月には、気になっていたくろちゃんのお腹をシャンプーしました。

○たまがわ だいすき!
 多摩川探検には、9月、10月、11月と3回出かけました。いつもの石投げ、草すべり、木登り、バッタや魚やエビ探し、秘密基地作り…少しずつ寒くなってきてメインの活動が変化してきました。多摩川で捕まえたバッタや魚を元の場所に返してあげるために…友だちと活動した場所がどうなっているか見るために…楽しい多摩川をお父さんにも教えるために…休日に家族でいつもの多摩川に出かけている子も出てきました。10月の台風のあとの多摩川のようすを目にして「多摩川がかわいそう」「多摩川をきれいにしてあげたい」と心配し、多摩川が子どもたちの大好きな、そして大切なフィールドとしてすっかり定着したようです。

○たまがわのくるみ だいすき!
 10月の多摩川探検で、きれいに割られて中身がなくなっているくるみの殻をたくさん拾ったことから「くるみ大作戦」がスタートしました。「鳥か動物かわからないけど、こんなにきれいに割って食べることができるなら、私たちにだってできるんじゃない?」「じゃあ、くるみの中身を出して、おいしいくるみクッキーを食べよう」と楽しい目標を立てました。740個もあったくるみを一つ一つブラシで洗い上げ、「どうやって割るか?」皆でアイデアを出し合って、いろいろな方法で割ってみて…中身を出して…学期末には本当にくるみクッキーにすることができました。苦労して割ったくるみの味は…とても香ばしくて、さくさくでおいしかったです。

1年2組からのトピック


「だい だい だいすき」

〜多摩川探検〜
 5月の初めての多摩川探検以来、次の探検が待ち遠しくてうずうずしている子どもたち…6月、7月も元気に探検してきました。2回ともとても気温が高く…熱中症が心配でしたが、汗をふきふき…休憩をして水分補給をしつつ…思い思いの活動を楽しみました。
 なかなかうまくいかない水切りに挑戦する子どもたち…ちょんちょんっていって欲しいけど難しい!ついには大きな石をばちゃんばちゃん川に投げ込んでいました。
 河原に石を並べて、堤防のような、温泉のようなものを作る子どもたち…河原から良さそうな石を運んでくる子、慎重に並べる子…と分担ができていました。
 虫取り網を振り回してかけまわる子どもたち…ちょうちょをついに自分で捕まえられたと大喜びの子、茂みをそっと進んでバッタを捕まえた子…どこにいそうか、どうやったら捕まえられるか、お母さん・お父さん先生や友だちからどんどん学んでいました。かまきりやかたつむりも捕まえました。家に帰ってからおんぶバッタの脱皮を観察し、抜け殻を持ってきた子もいました。
 シートやそり?を持ってきて、草すべりをやってみた子どもたち…二人で乗ったり、新しい草の上に行ったり…さまざまな工夫がありました。
 他にも石探し、あめんぼやえびや魚とり、たけのことり、お花摘み、木登り…とグループで相談していろんな活動をしてきました。まだまだたくさんやってみたいことがあるようで「こんど多摩川いったら…」と2学期の多摩川探検も今から楽しみにしています。

〜植物の栽培〜
 教室前の花壇にひまわりの種をまきました。ポットにもまいて、うまく育たなかったところに植え替えたり、家に持って帰って植えたりしました。もともとこぼれ種で生えていたひまわりはとっても大きくなり、7月初めに花が咲きました。おんなじくらい大きくなって欲しいな…夏休み中もお水やり頑張ります。
 畑には、サツマイモの苗を植えました。植える前も植えてからも、草取りも頑張っています。

〜動物飼育〜
 話し合いの末、2組は羊を飼うことになりました。羊が初めて来た日から、ほおずりしてかわいがる子どもたちがたくさんいました。73個の候補の中から決まった名前は、クローバー。愛称クロちゃんです。クロちゃんは、1組のヤギ・ひかりちゃんに頭突きされてもの〜んびり…顔までワラに潜らせて、頭にエサのワラをつけて、もりもり牧草を食べています。扉や窓を開けるとすぐ寄ってくる、とても人なつっこい羊です。毎日のお当番にも少しずつ慣れて、すのこを洗ったり、床をブラシでこすったり…羊とヤギのお母さんとして頑張っています。今年の夏も暑そうですが、学年みんなの力を合わせて、三頭が元気に過ごせるようにしたいです。

1年2組からのトピック


「1年生の今」

 入学後に1年生の子どもたちがしてきたこと、それは身のまわりのひと・もの・こととであうことです。

 「学校探検」では校舎内のマップを手に、各学級、各教科の先生方を探して歩きました。
自己紹介をして先生方と握手をする度に小学校の空間が身近なものになってきました。

 第1回目の「たまがわたんけん」には5月12日にでかけました。
多摩川は、日本一広い教室です。広大な空の下、川の流れや小鳥の声に耳を澄まし、グループの友だちと石投げをしたり、かわいい形の石を探したり…ちょうちょやバッタを追いかけたり…お花の冠を作ったり…木登りをしてみたり…沼でヤゴやエビを捕まえたり…さまざまな活動を思う存分楽しむことができました。「こんどはあれがしたいな!」と早くも次の「たまがわたんけん」が楽しみで仕方がありません。

 教室では、どんな動物を飼いたいか、少しずつ話し合いを始めています。
5月の連休に牧場に出かけて聴いてきたことを発表したり、2年生から山羊や羊のことを聞いたり、休み時間に散歩をさせてもらったりしています。もうすぐクラスの意見を一つにすることができるかもしれません。ようやく学校生活に慣れてきた1年生は、さてどんな動物と出逢うのでしょうか。