ビオトープを命の場所にもどそう
二学期もビオトープを命の場所にもどすため、外来種の黄しょうぶを退治する活動から始まりました。
一学期に短く刈った黄しょうぶの葉は青々と元気に伸びてしまっていました。黄しょうぶは、退治したと思っていても、土の中に根っこが残っていると、たくましく伸びてくることを目の当たりにし、その生命力に驚きました。
同時に、池の水を抜くことを始めました。もともとある排水溝が使えなくなっているので、バケツに汲んで運びました。水を抜いて、泥やゴミを取り除いたあと、改めてきれいな水を入れようと計画しています。2年3組は、どろんこになりながらの力仕事に夢中です。
台風や大雨で、せっかく減った水かさが元通りになってしまうこともありましたが、そんな時は登校すると真っ先にビオトープに行って、「大変だ!大変だ!」とクラスみんなで朝休みから総合がスタートしていました。草がなくなったビオトープは休み時間にはみんなの遊び場になっています。
さて、どんなビオトープになるのでしょうか。お花が咲いているといいな。お魚を入れたいな、など夢が膨らみ始めています。