思い出の校舎を残そう ミニチュア作り
1学期の終わりにやっとテーマが決まり「思い出の校舎を残そう ミニチュア作り」の活動が始まりました。
校舎の新棟と改築の工事が始まっていて、早く自分たちが担当する教室などの測量をしなければなりません。ところが、巻き尺できちんと長さを測ることは難しく、何度も測り直していました。
「どのくらいの大きさのミニチュアにするか」総合係が司会となって何度も話し合いをして、設計事務所の方に質問にも行きました。設計事務所の方には「大きすぎるかも」とアドバイスをもらいましたが、1/25の縮尺にすることがようやく決まりました。測った長さを25で割る計算を何度も続けて平面図を作り出したのですが、測り忘れがたくさんあり苦労していました。
「どの厚さのスチレンボードが作りやすいか」も設計事務所の方に相談をして、5mmの厚さで表面に白い紙が貼ってある物にしました。スチレンボードに壁を貼り付ける糊代も考えて床や壁をカッターで切り始めました。真っ直ぐ垂直に切り出さないときれいに貼り付けられません。
「やっと箱形になったけど、教室に見えない」「黒板をつけよう」「緑に塗ろう」など次の目標が次々と出てきました。