3年3組からのトピック


めざせ!多摩川みたいなビオトープ

2学期は、アンダーライナーを敷き、その上に防水シートを敷いて終わりました。でも3学期に入ってから防水シートが破けないために防水シートの上にまたアンダーライナーを敷くことにしました。(アンダーライナーとは、石や木の根で防水シートが破けないようにするためのマットです。)

それから、せきの高さが低すぎて、上から水が普通にため池から流れ出ていたので土嚢を置いてせきの高さを高くして水が上からたくさん出ないようにしました。

魚の子の餌のことも調べました。そして魚の子のほとんどは、プランクトンという生物をたべることがわかりました。2年生が多摩川探検に行った時に、多摩川の小川の水をとってきてもらいました。その水を顕微鏡で調べたら、プランクトンらしい物を見つけました。その微生物を調べました。そしたら1つは、珪藻という意見がたくさん出ました。2つ目は、ミドリムシやゾウリムシといった意見が出ています。別の日にも調べたら、プランクトンらしい生物がうっすらと見えました。その生物はなにかわかりませんでした。でも多摩川の水には、魚の子が食べるえさがたくさんあることがわかりました。

多摩川に生き物を探しに行って、ドジョウやヌマエビ、タモロコの仲間などの魚や水草、そして微生物がビオトープに入るように、川底の土や砂を持ち帰りました。

多摩川から帰って、生き物をビオトープに入れて、「多摩川みたいなビオトープ」が完成しました。学校のみんながビオトープを大好きになって、大切にしてくれたら嬉しいです。

3年3組からのトピック


めざせ!多摩川みたいなビオトープ

夏休みの間に、工事の方に土を運んでいただき、半分の大きさになったビオトープ。いよいよ設計図を決めて、池作りにとりかかりました。

多摩川みたいに、みんなが大好きな場所になるように周りの道を広くしたり、前のビオトープのようにカリタスのCを残した形に決めました。池の形作りは困難の連続でした。土を固めて形を作ってもすぐに崩れてきてしまうからです。

「土に水をまぜて、泥団子を作ると崩れにくいよ。」「黄色の土は粘土みたいに固まりやすいよ。」という気づきから、陶芸作品作りで残っていた土粘土と庭石を使って石垣を作り、池の壁を作っていきました。また、排水溝までの水路を掘り、水が循環できる仕組みを作っています。2学期最後の総合で、ついに防水シートを敷き、水を入れることができました。

3年3組からのトピック


めざせ!多摩川みたいなビオトープ(仮)

3年3組は総合でビオトープ作りをすることに決まりました。1学期の総合について、子どもたちに語ってもらいました。

私たちはビオトープを多摩川みたいにしたいので、多摩川に行って生き物をつかまえたり、ビオトープになくて、多摩川にあるものを探したりしました。多摩川では生き物をつかまえたから楽しかったです。その後、またみんなで話し合って、自分たちでつかまえた生き物のことを調べてポスターをかきました。つかまえた生き物で小さいビオトープを作ることにしたけれど、生き物が死んでしまいました。水槽や水草もくさってしまいました。

この前、3年2組と3年3組で教頭先生のお話を聞きました。教頭先生はあのビオトープを作ったクラスの担任の先生だったからです。どんな魚を入れたほうがいいか、形はくずしてもいいかなどを聞きました。教頭先生は、これからの人たちに引き継いでもらえるような形にしてほしいと言いました。魚は、自然の姿をこわす魚を入れることはやめたほうがいいと言っていました。前はアブラハヤを入れていたそうです。

他には、学校のビオトープに行って、雑草をぬいたり、石をどかしたりしました。そして、「ビオトープにゴミを入れないでね」ということや、「3年2組と3年3組でビオトープをつくっています」というポスターを作りました。

前のビオトープは大きくて管理が大変だったということや、周りの道が狭くて通りにくいことに気づいたので、大きさも小さくしようと話しています。そのために、工事の方に土をいただくことができないか、お願いしました。2学期も楽しみです。